1976-05-07 第77回国会 参議院 予算委員会 第9号
昭和三十三年の八月の七日、それから九日の両日にわたって、当時、今井事務次官以下がロッキード社から説明を受けたということでございますが、このことにつきましては、三十三年の九月十六日、衆議院の決算委員会におきまして左藤防衛庁長官から、党の幹部からF104Cについて、非常にいいものだから念を入れて、ロッキードも日本に来て説明したいと言っているから聞いたらどうだということで、念を入れる意味において八月の七日
昭和三十三年の八月の七日、それから九日の両日にわたって、当時、今井事務次官以下がロッキード社から説明を受けたということでございますが、このことにつきましては、三十三年の九月十六日、衆議院の決算委員会におきまして左藤防衛庁長官から、党の幹部からF104Cについて、非常にいいものだから念を入れて、ロッキードも日本に来て説明したいと言っているから聞いたらどうだということで、念を入れる意味において八月の七日
○政府委員(丸山昂君) これは先ほども御説明申し上げましたように、三十三年の九月十六日の決算委員会における当時の左藤防衛庁長官の証言の中に出ている言葉でございまして、具体的にはだれであるかは左藤防衛庁長官にお聞きをしないとわかりません。
この点について、最初のF11F-1Fというグラマンの要撃戦闘機が候補機として決まる過程においての決まる理屈でございますが、これについて左藤防衛庁長官が国会で選定の理由を述べておられます。
またそのほか、当時の岸国防会議議長、左藤防衛庁長官、広岡国防会議事務局長、佐薙航空幕僚長、松前空将、河野自民党総務会長、川島自民党幹事長、岡証人、花井検事総長、吉村説明員、これは政府委員です。こういう人に対して当時のいろいろの疑問点についての尋問事項詳細、こういうものが当時存在したわけであります。
この飛行機というものに根本的に構造上の欠陥があるということは、当時機種を採用するときに、左藤防衛庁長官からちょんと言明されている。ロッキード、グラマンの話は全然すぱっときまっているとは思いません、科学的に。
○矢嶋三義君 もう一、二問、この点についていたしますが、その当時、左藤防衛庁長官が本院で、グラマンでなくちゃならんという防衛庁の統一解釈なるものをるると述べられております。これは庁議に諮ったものだと思うのです。その後、川島さんとそれから河野さんの御要望があって事態が進展していって、その間にまあ飛行機の進歩、開発という点もあったのでしょう。そうして結論的にはそういうことになった。
この点については、アンバランスを直すということを左藤防衛庁長官、国務大臣以来、官房長官も大臣も本委員会あるいは予算委員会で答弁して参ったところですが、昭和三十五年度の予算編成にあたって、そのアンバランス是正の予算が組めなかった理由はどこにあるのか。
越えて九月の二日には、自由民主党の川島幹事長、河野一郎君、左藤防衛庁長官、廣岡国防会議事務局長等を証人として喚問をいたしまして、決算委員会において論議をし、九月九日には岸総理自身もこれに出席をされて、この論議に答弁をされておるのであります。自来約十カ月間、いろいろの経緯がありました。
それから総選挙があって左藤防衛庁長官になって、三十三年八月に二百機になった。これはロッキード礼が出した資料で、七十九万ドルでできますよとこう出したものです。私もその資料は国会に出たのだからちゃんと持っている。この型はエンジンは三型を七型に変える。ファイヤー・コーントロール・システムは制限全天候でASG14を使う。それから赤外線ホミングでなくてレーダー・ミサイルの優秀なのに改良する。
左藤防衛庁長官はそういうことで貫いて参ってきている。かようにすべきものと思いますが、お答え願います。
そういうことは、これは前の左藤防衛庁長官も同じ手続をとったでしょうし、とるはずだと思いますし、私もそういう当然各省と協議を続けて連絡を持っていく。これは当然のことで別に変更しません。
○石橋(政)委員 ただいま飛鳥田委員の質問に対して、四人のパイロットのうちだれがそんなことを言ったのか、すなわちほかの者ならば乗りこなせないじゃないか、だれがそんなことを言ったのかというようなお言葉でございましたが、空幕長自身もかつて、左藤防衛庁長官時代に、長官から相談をされたときにそれに近いようなことを答えたことがあるのじゃないかと思うのです。
○赤城国務大臣 たとえば行動半径の二百ノーティカル・マイルの問題につきましても、先に左藤防衛庁長官が国会に所信を報告いたしましたときには、三百ノーテイカル・マイル以上のものはグラマンだけだった、こういうようなことを言っています。しかし一方において資料として委員会なんかに出したのには、やはりノースロップのN156Fも二百ノーティカル・マイルというように資料の中に出ているものを私もあとで見ました。
特に私が承りたい点は、先ほど他の委員からちょっと質疑が出ましたが、グラマンが内定になったときには、新三菱と内定段階においてグラマンの間で十分価格の積算作業が行なわれて、そしてそれを防衛庁で検討して最終決定にするのだ、今そういう段階だということを、当時の左藤防衛庁長官も答弁されているわけです。この度はそういう積み上げ作業は一切されずに、あるいはFCSをナサールに改良する。
それで左藤防衛庁長官は何と答弁したかというと、内定だから一応これをやって、このコストを十分防衛庁で検討し、国防会議で検討して、そうして決定するのだ、こういう答弁をしているわけですよ。そういう方式を今まで防衛庁はとっておったわけですね。このたびは内定から一ぺんに決定にいったわけですね。
今までの左藤防衛庁長官の方針は、内定段階においてこういうものを作業させて、この資料に基づいて検討して、そして国防会議として決定するのだと、こういう順序を踏むのが防衛庁の方針だということをはっきり述べておる。その方針が契約しないから、だから価格はきまらないのだ。
○矢嶋三義君 加藤さん、伺いますがね、三十三年九月二十九日、この防衛庁長官として責任をもって所信を表明しますと、当時の左藤防衛庁長官が、約三ページにわたってここに述べられている。これは書いたものを読まれたわけですがね。これはどなたが起案して長官をして朗読せしめたのですか。
しかしながら昨年このロッキードF104Cというものについても九月に左藤防衛庁長官は、これも十分検討したけれども、これらの機種については四月内定当時と私どもの見解は一向変っておりませんと、はっきり言明しておるようなわけなのです。ロッキードのF104Cの安全性、操縦性、滑走路の問題等についても、昨年の秋ごろまでは防衛庁内部は依然として批判的であったわけです。
でありますので前の左藤防衛庁長官もその当時議会において説明したこともございます。でありますので、従来の報告をしておりました点と、実地に操縦あるいは検討した結果において違って出てきた問題がございます。一例を申し上げまするならば、速度とか上昇力、こういうのは従来考えておりました性能その通りであります。
前の左藤防衛庁長官がこの会議で申し上げております。二百ノーチカル・マイル以上の行動半径が望ましいが、増槽なしの状態でこれを満足するのはF11F—1Fのみであります。ですからロッキードは、これは満足していなかったわけです。ところが今度の調査団の結果は、二百ノーチカル・マイル以上だと、こういうふうになっております。うそでも何でもありません。前の報告と現地に行って違ったということはありません。
まず伺いたい点は、左藤防衛庁長官、伊能防衛庁長官、あなたの前任者ですが、そういう方々が防衛庁長官であった当時の防衛政策をあなた踏襲されておられますか、おられませんか。
それから当時グラマンをきめたいきさつというのは、所管委員会の本委員会に左藤防衛庁長官から具体的につぶさに報告がございました。それは昨年の九月二十七日のことでございます。こういうふうないきさつを経て、こういうふうな理由によってグラマンを採用したのでございます。これは防衛庁が衆知を集めて意思の統一をはかって文書にしたものを、大臣がここで読み上げられたのです。これほど親切に当時やられております。
でありますので、前に左藤防衛庁長官が御説明申し上げたようなものは、私も当委員会等において申し上げる準備をいたしております。
左藤防衛庁長官、伊能防衛庁長官、速記録をごらんなさい。四月十二日の内定は絶対正しいということでずっと処理してきているですよ。佐薙空幕長がここへ速記録を残したころは。飛行機の脱出口が下にあるのを上に移すなどというのはその方針がきまった後なのです。それを含めて論じている。下に脱出口があるのを上に変えた。それを既定の事実として論じたのです。そのときでさえ佐薙さんはこういう速記録を残りしている。
○山本(猛)委員 本機は朝鮮動乱のときに、米国空軍が朝鮮に送った性能の脆弱なものであって、今日はその用途が危ぶまれているものであって、しかも前左藤防衛庁長官が本委員にお答えになりましたお答えでは、現在アメリカで製作をすると五千万ないし六千万で一機ができるものを、左藤防衛庁長官のお答えによりますると一機一億三千六百万円。
昨年の十一月臨時国会での私の質問に対して、当時の左藤防衛庁長官は、見通しはつかない、なるたけ早く作りたいということでありましたが、もうすでにそれから三カ月たっている。いまだに滑走路は一寸もできていない。最近行ってみると補助滑走路をあわてふためいて無理にお作りのようですが、補助滑走路がいかにできましょうとも、主要滑走路というものができなければ飛行機は飛べない。
こういう点でこれは岸総理もまた左藤防衛庁長官も、実はこれは弱ったところいうことなんで、私はそのことは防衛庁なり、国防会議の議長である岸総理に対する質問でありますから、大蔵大臣にそれほど聞こうというのじゃないのですよ。